Special Interview

体づくりを指導する、新日本プロレスメディカルトレーナー三澤威氏が語る。「呼吸」を意識することは、全てにおいて重要だった!

三澤威。新日本プロレスでプロレスラーとしてデビュー。
しかし、若手時代に頚椎を損傷し現役断念を余儀なくされました。その後、当時はプロレス界になかったトレーナーという制度を作り、トレーナーになること早20年。
現在は、メディカルトレーナーとトレーニングディレクターとしてケガをしてしまった人に対する処置、ケガを未然に防ぐ方法、トレーニング法などの体づくりを指導されています。

日々そういった体づくりを行う中で、「呼吸」を意識することが重要だと語る三澤さんが目をつけたのが、「ツーブリーズ」でした。

その様子をSNSにアップしていただいていたので、今回その詳細や、実際に使用してみた感想など実に幅広くインタビューにて、お話していただきました。

ライター:大田

勤務時間や1日のサイクルは、バラバラで不規則

元々、新日本プロレスというところでプロレスラーとしてデビューしたのですが、若手時代に頸椎を損傷し、寝たきりの状態になりました。 そこから色々な治療・リハビリをして一年半くらいで復帰をしました。しかし、また頸椎の症状が悪化してしまい復帰の道を探っていましたが、やはり復帰は厳しいということでした。 縁あって当時プロレス界にはなかったトレーナーという道を作ってきました。プロレス界に初めてトレーナー制度を作り、トレーナーになって20年。プロレス業界に入って27年になります。 現在は、メディカルトレーナーという仕事と、トレーニングディレクターの仕事をやっております。

メディカルトレーナーとはどんなお仕事ですか?

トレーナーには色々な種類があって、運動を教えたりスポーツのケアをするものを、アスレチックトレーナーと言うのですが、その中で特にメディカルの部分(ケガをさせない、ケガの手当・治療ができる)を扱うものをメディカルトレーナーといいます。

同時に「柔道整復師」の資格をもち、整骨院を開業し、そこでメディカルトレーナーとしても、働いています。ケガをしてしまった人に対する処置、ケガをどうしたら未然に防げるか、もっと遡ってケガをしないように、どのようなトレーニングをすれば良いのかということを、全てひっくるめてやっている状況です。

勤務時間について教えてください

試合がある日は、試合が夕方・夜からですし、移動が巡業スタイルなので1日は長いです。
仕事自体はお昼過ぎ/夕方前、大体試合の3時間くらい前(大きい試合だと4時間くらい前)に会場に入り、試合が終わるまでになります。試合が終わってケガ人が出たらまた処置をするという形です。
なので、勤務時間は試合の日程によるという形です。

1日のサイクルはどのような感じですか?

「朝起きて、仕事して、寝る」というサイクルです(笑)。
これが基本スタイルですが、勤務時間と同じで、試合のある日とない日・移動スタイル等でバラバラになってきます。今冗談で言ったんですが、「起きて・活動して・食べて・寝る」というのが人間の生活サイクルですよね。
これが普通の規則正しい仕事(サラリーマン等)の人は「何時に起きて・何時間働いて・何時に寝る」となるかと思うのですが、結構私はバラバラなんですよね。

例えば、昨日もシンガポールへの遠征から帰ってきたのですが、それでもやはり時間は狂いますよね。
時差ですとか、基本的には朝起きますが、巡業中は夜遅いことが多々あります
巡業があると夜試合が終わって食事をするのが大体10時過ぎくらいなので、そこから食べて・飲んで…終わる時間が不規則なので深夜に食い込んでいってしまったりしますね。
また、移動が5時間〜6時間あったりすると、移動中にバスで寝て、着いたら起きて、それからまた寝たりします。

不規則な生活・長時間の移動等により疲労が蓄積するかと思いますが、
すごく疲労感を感じる瞬間などありませんか?

もちろんありますよ。
巡業や、3週間程のシリーズから帰ってきた時は、本当にどっと疲れています。
そういう時には基本的に休みを取るようにしています。

睡眠の質を高めるための方法は様々

基本的に人は寝れば疲れは取れると思います。体を横にして、寝て、というのが大切だと思います。
その時間を作るのが難しいという人が、現代人には多いのですが。
どうしても休みになるとどこかに出かけたり、好きなことをしたりしたくなりますよね。

そもそも今、睡眠時間を中々取れない人が多いと思いますが、その場合、睡眠の深さ・質を高めましょうという流れになります。そのためには、寝る環境を整えたり、サプリメントを取ってみたり、わざとより疲れて成長ホルモンが出る状態にしてから寝たり睡眠のサイクルを合わせたり、色々な方法があると思います。
これからはそういった睡眠の質を高める、ということが重要な時代になるのかなと思います。

三澤さんご自身が睡眠の質を高めるために実践していることはありますか?

体に溜まった電磁波を抜くようにしています。
裸足で外に立っていれば電磁波は抜けるのですが、それ程長時間の時間が取れないのでコンセントにアースを差し込んだ状態のシーツの上に乗って電磁波を抜く器具があるので、それを利用しています。
これであれば寝ている間に抜けていくので。あとは床についてから睡眠に入るまでの時間を早くする、ということですね。

「呼吸」を意識することの重要性

「ツーブリーズ」は、呼吸を感知するウェアラブルセンサーとスマホアプリを使用したガジェットです。
センサーで感知したその人の呼吸リズムや深さによって、自動で作曲されたガイド音がアプリから流れます。
その音に合わせて呼吸をする事によって、徐々に呼吸を長く深く導き副交感神経優位の状態に移行させることで身体がリラックスした状態になり寝つきやすくしてくれます。

ツーブリーズをご利用になり始めたきっかけを教えてください

今、私はボディソウルメイクというものの指導をしております。
体づくりについての指導ですね。「体づくり」というと何を思い浮かべますか?男性であれば筋トレ女性であればエステといったところでしょうか?
体づくりというのはパッケージ・セットなので、食事・睡眠・日常起きている間の姿勢・歩き方・立ち方・動作・運動・呼吸と24時間の全てを勉強してこそ体は変わるのですよ、という教え方を私はしています。
その中の呼吸という点において、「呼吸」というものを意識したことのない人、例えばスポーツ選手・患者さん含めて、呼吸を意識してこなかった方たち向けに良いなと思い、利用を始めました。

ツーブリーズを使用してみて、何か変化等ありましたか?

1ヶ月くらい使用していますが、呼吸というものに集中でき呼吸のリズムを取りやすくなりました。
呼吸をしている間、他の事について考えている状態が通常かと思うのですが、ツーブリーズのアプリを見ていると集中できるので呼吸だけに向き合うという状況が作り出せるようになりました。
元々私は寝つきが良く、睡眠をしっかり取れていたのですが、試している中でこれはほかの人には使えるなとは実感しています。

何かツーブリーズと併用して使用されているものなどありますか?

今までは特にありません。秒数をカウントする方法で呼吸法のトレーニングをしておりましたので。
ツーブリーズについて言えば、今は一定のリズムがアプリ上に表示されておりますが、このリズムを変化させることができるようになればトレーニングの上では便利ですね。
目的に応じて呼吸のトレーニングを変えていくという事ができるので。睡眠以外の部分での用途が広がるかと思います。

睡眠以外の用途では具体的にどのような場面を想定されていますか?

呼吸というのはかなりたくさんの使い道がありまして、例えば心をコントロールしたりとか…。
現状、吐く息が浅い人が多いです。そのあたりを呼吸法トレーニングによって高めることができれば脳にも影響がでますし。選手で考えるとすれば試合前・練習前に集中力を高めるのに利用したいですね。
学生で考えても、授業前・勉強前にやれば集中力が高まると思います。あとは、場にいる全員が一度にやると空気が整ったりします。

ただ残念ながら呼吸を意識する方がまだまだ少ないんですよね。私がボディソウルメイクの指導をしている方は別ですが。
選手の中にも眠れない人はたくさんいます。
原因はさまざまなのですが、そういう人に呼吸が…と言っても中々受け入れてもらえない。
呼吸に対する意識が低いのでこれから何とかしなくてはならないですね。

周囲の人にオススメしたいですか?

取っ掛かり、呼吸についてわからない人向けにオススメしたいですね。
アプリなので広めやすいですし。これが何か別の機械を買って…という形だと中々進めづらいので。

今後も使用したいですか?

はい。
一度覚えたら終わりというわけではないのでたまに自分の呼吸を意識させるのに使用したいです。
あとは眠れない日等には使用したいと思っています。

※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません。

Profile - 三澤 威(みさわ たけし) -

元プロレスラー(新日本プロレス)。
現メディカルトレーナー兼トレーニングディレクター。
若手時代に頚椎を損傷し現役断念を余儀なくされ、当時はプロレス界になかったトレーナーという制度を作り、トレーナーに就任。

現在は、メディカルトレーナーとトレーニングディレクターとしてケガをしてしまった人に対する処置、ケガを未然に防ぐ方法、トレーニング法などの体づくりの指導を行っている。

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